お客様ご紹介

オドムンドルさんは1978年ウランバートル生まれ。小さい頃から馬に親しんで育ち、 モンゴルでは馬事協会スタッフやジョッキークラブの調教師を務めました。2003年８月に来日、現在千葉県の和田牧場に勤務しています。 和田牧場は1947年設立、第１回エリザベス女王杯優勝馬「ディアマンテ号」ほか数々の名馬を輩出する由緒ある牧場です。
モンゴル人は馬と話ができるので、モンゴル人の育てた馬は温順で人になじみやすい性格になるのだそうです。 そんなわけで、和田牧場には６名のモンゴル人スタッフがいます。

和田牧場からは「馬の好きな方は、ぜひ和田牧場に働きに来て下さい」とのメッセージをいただいています。 競馬の大きな大会でオドムンドルさんが育てた馬が優勝する日が楽しみですね！

ヤーラガムエ ダンミッサラ僧正はスリランカ仏教界を代表する人物です。 1990年の来日以来、日本とスリランカの仏教界の交流に努め、現在は八王子市の正山寺釈迦牟尼国際仏教センター総責任者としてテーラワーダ仏教の布教及び僧侶の育成。 両国の文化・教育啓蒙活動にも尽力されています。ダンミッサラ長老はスリランカのビハーラゴダ・プラーナ寺の住職でもあり、地域の子供達を預かり仏教学校で学びの宿を提供しています。

プロフィール
11歳で僧侶、20歳で得度し、23歳で仏教大学を卒業。ダンマナンダ仏教学校で教師を勤め、スリランカ最年少25歳で校長となる。26歳で校長を勤めながら国立ペラデニヤ大学卒業、その後日本の仏教を学ぶために曹洞宗天海山雲龍寺の足利正明先生の元で2年間学ぶ。大正大学で3年間涅槃教を研究、栃木県真言宗にて3年間学び、1998年8月世田谷下馬で布教活動を始める。 八王子市の曹洞宗天海山雲龍寺近くに国際仏教センター正山寺を設立、スリランカ仏教の普及に勤める。1996年僧正の位を頂き、2003年ウダラタ･アマラプラ宗派最高幹部となる。

正山寺釈迦牟尼国際仏教センター
八王子市山田町1693-2　正山寺　　TEL：0426-67-7042
このセンターは、日本とスリランカの仏教界における交流を図るためにダンミッサラ僧正が設立しました。仏陀の教え、テーラワーダ仏教を実践し、人々に布教しています。スリランカから仏教を学びに来る僧侶も修行されているお寺です。また、日本で始めて正式に認定されたテーラワーダ仏教の戒壇が寺田にあります。

オウシュル　エリさんは日本で唯一のウイグル料理店「シルクロード　ムラト」のオーナーシェフ。
日本の大学の大学院で経営学修士を取得したインテリです。
美人の奥方様もときどきお店を手伝っています。
お店は埼玉大学の通りにあり、夜中まで繁盛しています。
麺類の発祥の地（スパゲティー、ラーメンの源流）と呼ばれているので、目の前で小麦粉から練った手打ちのラグメンがおすすめです。とても腰が強いのに柔らかい絶品の汁そばです。

■シルクロード　ムラト
住所 ： さいたま市桜区栄和3-20-13
電話 ： 048－852-3911

マリア・ヒエタネンさんは1979年フィンランド生まれ。ヘルシンキ芸術デザイン大学で学んだ後、イギリスのデ・モンフォート大学でコンツアーファッションを勉強しました。 旦那様とは、学生時代に日本で出会い、ご結婚されて早7年、二人のお子様にも恵まれました。

マリアさんはデザイナーやスタイリストとして数々の会社で働いた経験から、いつかは自分の水着会社を持ちたいと思うようになり、2007年には念願の会社を設立。
2008年、マリアさんのデザインしたスタイリッシュな水着が、伊勢丹やユナイテッドアローズ等の最先端の店舗にお目見えしました。彼女のサクセス・ストーリーはこれに留まりません。なんとフランスの有名ランジェリーメーカー「MILLESIA(ミレジア)」とデザイン契約を結んだのです。 彼女は次なる成功への一歩を踏み出しました。会社を設立してからは、とても忙しい日々を過ごされています。

アストリッド・クラインさんは日本を拠点に国際的に活躍する建築家です。 1962年ドイツ人の両親の下にイタリアで生まれ、フランスのエコール・ド・アール・デコラティーフにて芸術学を学ぶ。ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートにて建築の芸術学修士号を取得し1988年にリチャード・ロジャース旅行奨学金を受けて来日しました。 来日後はその才を活かし、伊藤豊雄建築設計事務所にて日本の建築業界の知識と経験を蓄積、1991年にイギリス出身の建築家マーク・ダイサムさんと共に株式会社クライン・ダイサムを設立しました。

同社では独創的なオフィスのインテリアデザイン、建築を次々に手がけ、内外で数々の賞を受賞しています。独特の色彩感覚や、2007年には同社が設計したTBWA╲HAKUHODOのオフィスデザインが日本経済産業大臣賞、クリエイティブオフィス賞を受けました。 西洋と東洋の感性をうまく融合させたアストリッドさんの作品は国境を越えて多くのファンに親しまれています。アストリッドさんは建築学の知識を生かして、日本大学、慶応大学、筑波大学の講師を務め、日本の次世代の建築家の育成にも貢献しています。

来日してから21年。今後も日本を拠点に建築家として活動し、大好きな日本に長く住み続けたいという思いから2008年4月に「永住者」の資格を取得しました。 2003年に始めたトークイベント「ペチャクチャナイト」は、デザイナーやクリエーター達がネットワークを広げる場として今では世界各国の169の都市で展開されています。
アストリッドさんとマーク・ダイサムさんのユニークなトークを聞いてみたい方、ぜひ参加されてはいかがでしょうか。

サッカーのブルガリア代表選手であり、ジェフ千葉、広島サンフレッチェなどで中心選手として活躍したストヤノフ選手が広島でサッカー教室とレストランを経営することになりました。お店も教室も引き続き応援ください。

メクダシ　カリルさんはユニークな性格俳優として有名ですが、本職はNHKなどの海外のニュースを支える多言語を駆使し国際情勢に通じたインテリです。レバノン出身（フランス国籍）、ソルボンヌ大学(パリ第4)で語学と国際関係を学び、アラビア語、フランス語、英語、日本語が堪能です。 1996年に来日して以来、テレビの語学講師、翻訳家・通訳者としてNHKをはじめとして様々なテレビ局などメディアに出演しており、また、政府機関、JICA等に関連した海外ミッションや研修生の通訳なども行っています。

“アラブの春”以降、中東地域のニュース翻訳の需要は増えており、また昨今では日本と中東地域との関係もますます重要視されています。中東の文化や地域情勢にも詳しく、日本に在住して17年にもなるメクダシさんは、翻訳者・通訳者としてだけでなく、中東地域と日本の架け橋としてとても貴重な存在です。 多才なメクダシさんは、翻訳者・通訳者としての活動の他に、テレビ番組、ドラマ、映画、CMなどにも時々出演しています。

■これまで出演した主な作品
＊ CM PEACH JOHN, Tokyo Metro, ブリヂストン
＊ 番組 NHK「テレビでアラビア語」「高校講座コミュニケーション英語Ⅰ」
「みんなの日本語 」「日本語で暮らそう」「コーパス100!で英会話」等

日本では珍しいイギリスの伝統製法にこだわった食品を週末のマルシェやファーマーズマーケット等で提供するうちに評判となり、今年東京にて店舗を開くこととなりました。 カフェもそのうち始められる予定です。中々触れる機会のない英国伝統の味を是非味わってみてください！

■SWAN LION SHOP
3-5-4 Kudanminami, Chiyoda-ku Tokyo 102-0074
東京都千代田区九段南 3-5-4
M-F: 9am- 18:30pm
Sat:Closed→Find us at the Farmers Markets!!
Sun:Closed

■CONTACT INFO
Email:info@swanandlion.com

ルーゴさんはプエルトリコの伝統木彫り聖人像の彫刻家の第一人者として活躍中です。
ルーゴさんが初めて日本を訪れた1984年以来、鎌倉時代の伝統彫刻を研究し、 製作過程にプエルトリコ・日本双方の伝統的な彫刻技術を融合させ、独自の彫刻技法を考案しました。
ルーゴさんの国際色溢れる手法で製作された伝統工芸品としての木彫り聖人像の作品は、 これまで数々の国際的なコンテストで賞を受賞しており、 1999年には、アルゼンチンで開催されたユネスコ主催の博覧会で木彫りの彫刻家としての功績が認められ表彰を受けました。
ルーゴさんの作品は、アメリカ、ラテンアメリカの美術館に展示されています。
彼は、1597年に処刑された日本人カトリック信者の信仰の強さに感銘を受け、 現在、長崎の日本二十六聖人の製作のために日本に滞在中です。彫刻の表情や仕草に活かすため、モデルとなっている26人一人一人の物語を調べています。
完成した作品は2008年から2009年にプエルトリコで開催される展示会に出品予定ですが、 日本国内での展示会にも出品できるように現在交渉中とのことです。作品が公開された際には、是非足を運んで見てはいかがでしょうか。